707338 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

MR(医薬情報担当者)コメンテーターの日記

MR(医薬情報担当者)コメンテーターの日記

MRの持ち物

手帳

実は、手帳なのですが、野口悠紀雄の超整理手帳を使っています、http://www.noguchi.co.jp/datebook/ ちょっと見、念仏帳みたいですが、、かれこれ、3年になりますか、、これまで、会社の手帳、大きめのダイアリー、システム手帳など、使ってきましたが、なんとも、使いにくく、わたしとしては、これ1冊で、ほとんど、大丈夫!というものが欲しくて、ある時に本屋さんで、見つけて、使ってみましたら、これが、使いやすい!なんせ、A4の用紙が折って、そのまま、挟み込んでおけるので、薬価一覧表、担当病院一覧などを、挟めば、ほとんど、これ一冊で事足ります、難点は、ちょっと、大きいので胸ポケットから少しはみ出ることぐらいでしょうか、、一度、ご覧ください!




営業の靴は、リーガルに決めています、新人の頃は、安物の靴を一足買って、擦り切れた時分に、新しい安い靴を買うという、習慣でしたが、、いつの頃からか、、安物の靴で、医院の待ち合いで、他のMR、MSの靴を見ながら、「あ、、安い靴は、ちょっと、恥ずかしいな、、」と思いました、、で、その時に近くのリーガルショップで、新品(当たり前ですが、)を2足買い、交互に履き替えるようになりました、、。
それからは毎日、靴を替えるようになり、靴は長もちしているようです、、なんせ、足下を見られるような、仕事はしたくありませんもん、、で、それからは、、半年に一足づつ、バーゲンの頃に買い替えるようになりました。現在、リーガルが3足、、靴の手入れも定期的にやらなければなりませぬぞ!!、しかし、普段の靴は、運動靴の安物を履きつぶしています。


カバン

MRの必需品、、カバン、鞄、、新人の頃に、当時の上司と買いにいったのが、黒いパイロット鞄でした、、鞄の条件は、、Drの前に座って、横に立てて置けること、鞄の中からすぐに、資料が取りだせること、帰る際にすぐに立ち上がり持帰れること、、でしょうか、、、。
で、この鞄も表面が剥げてきて、次に買ったのが、いわゆる、ドクター鞄、というやつでした、革製で、大きな鞄でした、これは、長続きしましたが、いかんせん、、資料、パンフの入れ過ぎで、段々と形が崩れてくるのでした、最後は、置いたら、ゆっくりと、、倒れてしまうようになり、、「この、根性無し鞄が!!」と、言っていました。
今は、ブリーフケースのちょっと、大きめでしょうか、、を使っています。
で、鞄で、壊れるのが、取っ手、、そんなに重たいものは入れたくないのですが、歩いていて「ブチい!」と取れてしまったことが、何度もあります、、、。
そういえば、○野薬品のMRはみんな、同じ、頑丈そうな鞄をもっています、、また、ユニクロバッグを持っているMRもいますが、、ユニクロバッグは、、どうも、、、、と、思えば、お前は銀行の営業のおっちゃんかと、思うようなパンパンに膨れ上がった鞄のMR、クラッチバッグは、どうなの?という、MRもいらっしゃいますね、、、。


ネクタイ

ネクタイ、、について、、さあ、今日は昼飯食べて、T医師に採用申請を書いてもらおう、、さて、昼飯は豚骨ラーメンにするかな、、と、ラーメンをすすり、「よし!行くか!」、、「あれ、、しまったああ!!ネクタイにラーメンの汁がこぼれてしまっったああ!!」、、、急いで、おしぼりで拭くが、、全然とれない、、このまま、面談したら、ネクタイの汚れたMRという、印象ができてしまうではないかああ!!それは、、いわゆる、マイナスのイメージが先生に刷り込まれることになる!、、、で、、急いで、、ジャスコかダイエーに飛び込み、、ネクタイを探すことになりまして、、で、好みの柄が無い!「もう、なんでも、いいや!」と買い求めた経験があります、、、。
つまり、身につけているものに、自信が無い場合、おのずと、Drに会い、説明しても、どこかで、自信の無さがあることにより、説明も自信が無いような説明になってしまうと思います!
で、現在は車に、予備のネクタイを一本常備しています、、。
しかし、これは言えます、、擦り切れた1万円のネクタイより、新品の百均のネクタイ!!


名札(ネームプレート)

名札(ネームプレート)は、MRはいつも持っています、朝の代理店でみんな、付けています、MSの皆さんに、早く名前と顔を覚えてもらうためと、、自分自身が何者であるかを、表現するためです、で、営業に行き病院、医院、薬局でも名札を付け、名前と顔を覚えていただくのです、、。
病院によっては、訪問規制の為に、病院専用の名札を付けなければならない病院もあります、これは、部外者の立ち入りの為のチェックの為でもあります。
会社で、それぞれ、名札をもらいますが、大きさ、材質などは、各社まちまちです、、。
名札といえば、病院で始めて会う医師、医局で捜さなければならない時などは、名札が勝負ですから、医師が医局から出てきたら、さっと、名札を確認します、、これが、見にくい医師、名札もありまして、、難儀することも、多々あります、。
昔は新製品の発売時などに、製品名の入ったでかい、名札をいただいていた時期もありましたが、患者さんに製品名の入った名札を見せるのは、いかがなものか?ということで、現在の名札は会社名と氏名だけになっています、、。
そうそう、名札を無くしたら、始末書を書かなければいけませんよ、、わたしも、これまで、2回ほど書きました、、。


携帯電話

携帯電話、、ですが、、以前は自分の携帯を使い、公衆電話使用申請を書いて、料金をもらっていましたが、最近は会社から携帯を支給されることが、多くなっているようです。
で、こういうことになり、プライベートでは、どうしょう?ということで、二つの携帯を持つMRがいます、。しかし、わたしは、二つも携帯を持つのは面倒、、なので、会社の携帯だけで、私用に電話をする時には公衆電話を、、もしくは、嫁、子供にワン切りして、かけなおしてもらうようにしてもらっています。
病院内は、知っての通り、携帯電話は医療機器に影響を与える??ということで、禁止ですので、車の中に置いてきます、、ま、こういう習慣であれば、携帯に出れなくても、「病院内にいましたので、出れませんでした!」という言い訳が通りますので、、病院内で携帯が鳴り、持っていたのがMRだったとしたら!、非難ごうごうでしょう!!
しかし、最近、MRでもマナーモードにして、院内に持ち込んでいるMRも見かけますが、、いかがなものでしょうか??


手提げ紙袋

手提げの紙袋は、MRの必需品です、営業カバンとともに、例えば、持参する資料、販促品、製剤見本などを持っていく際に、あまり、目立たないように手提げの紙袋を使います。
そして、この手提げ紙袋も各メーカー、会社によって、デザインが違います、ですから、紙袋を見ただけで、どこのメーカーかが、すぐに、わかります、、。
この紙袋は、持参するだけでなく、車に積み、資料の整理の為に、使っているMRもおり、代理店の駐車場、病院の駐車場で、ちょっと、車を覗くと、、あるわ、あるわ紙袋ばかり、後部座席が紙袋で埋まっているという営業車を、ちょくちょく、見かけます、、、車の中の整理整頓は、こまめにいたしましょう!!


クリアファイル

クリアファイルも、実は、各メーカーにより、違います、、会社名だけが書いてあるもの、製品名が書いてあるもの、二重のもの、袋形式のもの、、と、いろいろあります、、。
このクリアファイルに、医師から要望された、エビデンス、症例報告、案内状などを、入れ、名刺に用件を書き、医局の机の上に置いて帰ってくることもあります、、、。


ドクターマップ

ドクターマップ、、といいまして、、全国すべてがあるものでは、ないのですが、地区ごとに医院、病院の住所と、なんと、地図がついている本があるのです!
昔は、MS「あ、、あそこの医院に○○○を紹介したから、一度、行ってきて!!」MR「はい!ありがとうございます!で、場所はどのへんでしたっけ?、地図描いてもらえます?」MS「え、え、知らんの!もう、ちゃんと引き継ぎしてもらわんな、困るなああ!はい、、これ、地図、、」、、、MR「これは、何かの暗号?でしょうか?象形文字??」、、、、てな、やりとりが、ありましたが、、今は、住所は、最近はPCから調べられますが、、いざ、場所は?、なんせ、始めて訪問する際、担当交代で、まわったが、さて一人になると、全然、道を覚えていない!!しかし、訪問しなければならない場合などに非常に重宝します。
地図は、いわゆる、薄い、白地図に、医院名、病院名が、点で、書かれており、その近くには、何医院があるか?など、一目瞭然なのです、、。
MRのファイルの中には、たいてい、担当地区のドクターマップのコピーが入っているかと、思います!!
しかし、最近は、そうです、持ち車制度なら、カーナビを使って、得意先を調べることができるようになりました、今後はカーナビにこの地位を奪われるかもしれませんね!!


副作用感染症連絡票

副作用感染症連絡票は、MRのみなさんは、常時カバンの中に入れておられると思います!これは、医薬品を販売し、使用していただいて、医師から薬剤の副作用、感染症かと疑われる症例の連絡を受けた場合に、すぐにMRが訪問し、状況、その副作用の重篤性と、薬剤との因果関係を調査し、副作用感染症連絡票にMR自らが記入し、すみやかに会社に報告するもので、、すぐにFAXをすることになります!
医薬品という、性質上、速やかな対応が必要となる、本当のMRの意義ある仕事だと思います!
わたしも、これまでに2回、経験があります、1例めは、肝機能障害で、ADRシートに記入していただき、厚生労働省に報告があがりました、が、もう1例は、軽度の胃腸障害でADRシートを出すと、「もう、薬を替えたら、良くなった、、面倒なことはしたくない、、」と、、言われ、、た、経験があります、、、。
さああ、これから、また、副作用感染症連絡票のお目にかかる日が来るのでしょうか??


PC

PC、、いわゆる、パソコンです、、会社から支給される、PCですが、、IBMのシンクパッドが、一番多いように思われます、、以前、病院での説明会を3社共同でやった時に、液晶プロジェクターを、使いまわしでやりましたが、その3社のPCは、ことごとく、IBMでした!!まあ、ですから、なんの心配も無く、行なわれました、、。朝、代理店を訪問したあと、近所の喫茶店に入りましたら、、あるわ、あるわ、、PCににらめっこのMR達が、、これも、朝の風景になってしまっています、、、。
会社のPCは、あくまで、会社のもの、個人的なネットなど、やっていますと、、いつの日にか、、会社からこれまでの通信記録などを、見せられ、業務以外に使用したとして、きっつい、仕打ちを受けるのではないかと、いう、都市伝説もありますので、、くれぐれも、私用には、使わないようにしましょう、、。


MR認定証

MR認定証の新しく、切り替えたものが、来ました!これまでの認定証と違うのは、背景の色が、ブルーだったのが、濃いシルバーになったことと、、これまで、会社名が書かれてあったのが、まったく会社名が書かれていない!ということです、、つまり、MR認定を受けたMRは、その会社に縛られることなく、自由に会社を変われるということかと、思われます!!
しかし、実際のところ、、病院で、MR認定を確認されたことは、無く、、一度、病院での担当交代の名札にMR認定の有無を書く欄があったことぐらいで、、導入時は、水戸黄門の印篭のような、価値があるかと思っていましたが、実際はまったく、ありません!!
しかし、手帳にいつも、携帯しております、、、次の更新は5年後です、、5年後はいったい、わたしはどうなっているんでしょうか??


© Rakuten Group, Inc.